5月の矢島町です。鯉のぼりが優雅に泳いでいますね。
聞くところによると、由利高原鉄道で2010年から沿線で鯉のぼりを泳がせる企画を行っているそうです。
「こいのぼり列車」も運行しているとのことです。
こちらは、新丁の宇賀神社です。
八朔祭りの宵宮での御神輿の終着点(神明神社から宇賀神社まで)で有名ですね。
宇賀神社の宇賀神は、日本神話に登場する宇迦之御魂神(ウカノミタマ)に由来するそうで、インド神話の女神サラスバティが仏教と融合し宇賀弁才天と呼ばれるようになったそうです。
一方、神明神社の祭神は天照大御神(アマテラスオオミカミ)で、皇祖神にして日本国民の総氏神だそうです。
系譜的には、アマテラスオオミカミは、ウカノミタマの伯母さんに相当するとのこと。そうすると、八朔祭りは、伯母であるアマテラスオオミカミが姪であるウカノミタマに会いに行く祭りということになりますね。 よくよく考えると矢島の八朔祭りはとても奥の深い祭りですね。
0コメント